産後1ヶ月は母子共に安静にしてなければならないので今週ずっと引きこもってたら
ちょっと鬱になりかけました笑

なので歩いてすぐそこまで買い物に行く程度なら…と
あんこを旦那ちゃんにお願いしてきなこと二人で気分転換にお出かけしてみた。

スーパーでちょっと買い物して帰るだけのはずだったのに…

ちーん

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マジかよwww

ケチャップ抱きしめて寝やがった。

結局気分転換になるどころかスーパーから家まで
買い物した荷物と13kgのきなこを抱っこして帰る羽目に。

絶対股の縫い目が裂けたわ。めっちゃいてぇ。




さて本題。
きなこ&あんこは寝てるので今の間に書いちゃおう。
股ヒリヒリしてるけど。



昨日の続きです。



スーパー安産で出て来たあんこ。
もう100%可愛いだけでほにゃほにゃ泣いても可愛い。

でも6:16に産まれてその4時間後。
母ちゃんは恐怖のどん底に突き落とされました。


私が入院していた病院は総合病院なので
出産後その日のうちに小児科の先生による新生児検診が入るんだけど
その結果を伝えたいと先生が病室にやって来た。

きなこの時は確か小児科の先生一人と、助産師さんが一人でやって来たのに
入って来たのは先生5人と助産師さん2人。
何やらただ事じゃない。

小児科の先生の他に小児外科の先生も来ていた。


何かと思ったら、あんこのお股に謎の白い腫瘍があると言うこと。
見せてもらうと確かにお股のど真ん中に小豆大の白子みたいな腫瘍がある…。


え…なにこれ…。


先生たちも初めて見る症例でこれが何かよくわからない。
悪いものなのか、問題ないものなのかも今の時点では何も言えない。

今わかることはこの腫瘍らしきものによってあんこの尿道が確認出来ないと。
もしこの腫瘍らしきものが尿道の出口を塞いでいておしっこが出ない状態だとしたら
それは生死に関わってくる問題だと。



背筋がゾワッとした。


たったさっき元気に産まれてきたあんこに
まさかそんな問題が降りかかって来るとは予想だにしてなかった。

無事元気に産まれてくれてホッとして、幸せな気分絶頂だったのに
カナヅチで頭を殴られたみたいな、こめかみにズキーンと痛みが走った。


「今はまだ産まれてからおしっこをしていないので
(新生児は長い子だと24時間しないこともあるらしい)
とりあえずおしっこが出るかどうかを確認するためにお股にカップをつけて様子を見ます。
あと早急にMRIで腎臓など他に問題がないか、
腫瘍の中に尿道が通っているのか確認したい。」

と言われ、新生児がMRIを受けることについての説明をされたけど
頭の中に一切入ってこなかった。


旦那ちゃんは午前中どうしても外せない仕事が入っていたので出勤中。

「旦那さん、なるべく早く帰って来れませんか?午後一緒に説明を受けて欲しい。
面会時間前でも構わないので。」
と言われ事の重大さを更に実感。

旦那ちゃんにTELすると、13時には病院に行けるからと言ってくれた。


この時点で10時くらい。
その後旦那ちゃんが到着するまでひたすら携帯で検索魔になってた。


助産師さん曰く、
本当に尿道に障害があっておしっこが出ないんだとしたら
胎児の時点で発覚しているはず。
赤ちゃんはお腹の中で羊水を飲んでおしっこをしているから
おしっこが出てなかったら羊水減少ですぐわかるはずだから大丈夫だと思うと
私が安心するように教えてくれた。

それでも不安は止まらない。

【新生児 女児 陰部 肥大】とか
【新生児 女児 陰部 腫瘍】とかで検索して
ヒットしたどこどこ大学の論文とかのpdfまで読みまくった。



この間、あんこはずっといなかった。


お昼になった。
多分今頃MRIに入ってるんだろう。

産まれてまだ6時間くらいしか経っていないのにもうMRIに入れられて検査しているあんこ。
どうか無事であってほしいとひたすら祈る。



13時に約束通り旦那ちゃんが病院に来てくれた。
旦那ちゃんが来たことを伝えるとすぐ小児科の先生たちがやって来てMRIの結果を説明してくれた。


「結論から言うと、尿道は確認出来ました。
これであんこちゃんの命に別状はありません。」

体中の力が抜けるのがわかった。
涙が止まらなかった。

旦那ちゃんが私の背中をさすってる。
続きを聞かないといけないのにホッとしてどうしようもないくらい涙がボロボロ出た。



結局なんだったかと言うと、尿道の真横が肥大している状態なんだそうだ。
本来お股のど真ん中に尿道の穴があるはずなのに
その真横が腫れあがっているから尿道が横に隠れてしまって見えなかったんだと。

そしてこの腫瘍らしきものが尿道に干渉していることもないので
とりあえず経過観測して、最終的には切開するなりなんなりで治るだろうと言うこと。


私がひたすら携帯で検索している間に小児科の先生たちもいろいろ調べて下さったようで
海外の論文のコピーを見せてくれた。
そこにはあんこのお股と同じような状態の写真が載っていて、
この論文によると「経過観察でOK。自然治癒することが多い。」と書いてあるらしい。


先生から具体的な症例名は告げられなかったけど
検索魔の私が調べた結果、恐らく「傍尿道嚢腫」って言う症例なんじゃないかと思う。

先生曰く、その海外の論文には「7000人に1人の確率で見られる症例」と書いてあり
非常に珍しい症例だったらしい。
「うちの病院で言えば10年~15年に産まれてくる子達の中の1人くらいの確率だよ」とのこと。

そんなすげー確率なら宝くじに使ってくれと。


とりあえず生死には関わらないと聞いて安堵。
…したのも束の間。

この腫れている部分、もとい白子……どう扱えば!?

胎便ベター付いてる白子に慌てる私。
助産師さんは「優しく拭いてあげれば大丈夫よ~」って……マジで!?
いきなり破裂したりしない!?

そしたら何を思い出したのかいきなり助産師さんが吹き出して

「さっきおしっこが出てるか確認するためにお股にカップ付けてたでしょ?
なのにあんこちゃん、3回もうんちしちゃってwww
おしっこ貯めるカップにうんちがモリモリになっちゃってwww

しかも極めつけは先生がお股の写真撮ってる時にプリプリプリプリってwww

先生も『写真じゃなくて動画で撮っておけば良かった~』って言ってたよwww」 


何人もの大人たちが心配してるのをよそに
あんこうんこしまくり
だったらしいです。


まぁ無事だったから笑える話だよねホントに。



そして次の日。
この日も朝イチで検診へ行くあんこ。

戻ってくるなり小児科の先生が
「お母さん!無くなってます!」

え?

どうやら例の白子、自爆したらしい。
オムツをあけたら白っぽいオリモノ状の液体が付いていたらしく
いつの間に破裂した模様。

白子部分はほぼほぼ気付かないレベルに萎んでる。
初見の人なら異常には気付かないんじゃないかなってくらい。


退院時には超普通のお股(普通のお股て)になってました。


結果的には、産まれて6時間でMRIに入って体を輪切りにされて
わかったことは
あんこ超健康体
ってことでした笑笑


どこに原因があるかわからないから
お股以外にもいろいろ診てもらったけど
なーーーんも異常無かったらしい。

結果オーライ……だね。



本当に珍しい症例だったからニッチな情報なんだけど
今回私も調べてて「傍尿道嚢腫」って言葉に行きつくのにすごく時間がかかったし
「傍尿道嚢腫」については小難しい論文での情報しかなかったので
いつかどこかで誰かの参考になればと言う気持ちと
「コノ事態、絶対忘レテナルモノカ…」と言う気持ちで記しておきました。


あんこが反抗期になったら
「お前のお股7,000人にひーとり!!」
(お前の母ちゃんデーベソな感じで)
って言ってやろうと思います。(←最低か)


あんこの股はめっちゃ写真に撮られていたので
恐らくあの先生によって論文的なものが書かれてあちこちにあんこの股写真が流出するんだろうなぁ~

そこんとこは反抗期の女子には内緒にしておこうと思います。



お前の股写真はきっとどこかで誰かの役に立ってるぞ、と。




そんなドタバタな出産後の2日間だったのでした。


そしてくそまずい病院食に文句垂れてたら
お義母さんが三段重のお弁当を毎日差し入れしてくれました。

一段目にサラダ(グリーンサラダとかポテトサラダとかスパゲティーサラダとか)で
二段目に肉。ヒレカツ2枚にコロッケ1枚とか。
三段目にフルーツたっぷり。

お義母さんの中で私は多分男子高校生(並みの食欲)だ。


おかげで毎夕食が満ち足りていたので
きなこの時に退院までに8Kg落ちた体重は
今回3Kgしか落ちませんでした。

3.5Kg産んでるのに3Kgしか減ってないって物理的におかしいやろ。



唯一病院食じゃないお祝い膳も……

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うん…まぁ……な味でした。